幾何の問題を解くときに

この分野は苦手としている子も多いはずです.

苦手としている子の話は大抵「そんな発想無理です」「頭が悪いのでそんな補助線思いつきません」といった内容が多いです.

要するに自分には幾何に関するポテンシャルがないから解けないと思っているように見受けられます.

確かにこの分野を生まれつき才能やポテンシャルだけで乗り切るような人もいます。

しかし、このような発想は鍛えることができるのです。

感覚を理解とともにつかんでいきましょう

じゃあどうすればいいかというと、一番は経験が必要になってきます。

しかし経験というものは時間がかかってしまいます。そのためなるべく早く正確に感覚をつかむためには以下のようなものがあります。

1.大きく図を描く

2.求めた値や知っている値は図に書き入れる

3.小さいものから大きいものを見ていく

4.逆算する

5.わからなくなったらもう一度図を描きなおす

以上5つのことを守り解いていきましょう

ONE POINT!(綺麗な図を描く方法)

◎1点透視図法

視点の前に架空のキャンバスがあるとして、一点透視図法ではキャンバスに平行なすべての平行線群は平行線として描かれ、キャンバスと垂直に交わる直線はすべて1つの消失点へと収束するように放射線状に描かれる。この場合キャンバスはデカルト座標系の2つの軸に平行で、1つの軸に垂直である。

◎2点透視図法

二点透視図法は、一点透視図法から視点を少しずらして見た対象物を投影するものである。たとえば建物を斜め横から見た場合など、視点の前のキャンバスと斜めに交わるような平行線が2組あるとして、1組は右の消失点へ、もう1組は左の消失点へ収束していく。この場合キャンバスはデカルト座標系の1つの軸と平行であり、残り2つの軸とは平行でも垂直でもない。

参考:ウィキぺディアより

注意:図を描く際、先に問題を読み外接円から描くようにしましょう

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